ヴィトレマイユガラス技法

 アトリエ Akiraraのガラス絵で使用しているヴィトレマイユガラス技法
についてご紹介します。
下の写真は長谷川淑子先生のヴィトレマイユ作品です。
ガラスと七宝の融合
 メソポタミアで生まれたガラスの歴史は、一口に5000年と言われています。 そして、4000年前に七宝がエジプトで生まれました。 メソポタミアで生まれ、エジプトで育った兄弟の間柄のガラスと七宝は、その後長い歴史の中で、そ れぞれ独自の美を創り出してきました。
  しかし、4000年の間、ガラスと七宝は融合することはありませんでした。今からおよそ100年前、それを試みた人達がいます。エミール・ガレ達が華やかな活動をくりひろげていたアールヌーボーの時代、その影でフランス人ガラス作家のフィリップ・ブロカールは、こつこつとガラスと七宝の融合研究を重ねていました。時を同じくして、日本でも七宝作家の恒川愛三郎(名古屋)が、7年の歳月と全ての私財を投じて融合実験をくりかえしていました。
 洋の東西を隔てたこれらの技法は、いずれも困難なガラス工芸の技法であり、2つ3つの作品を残しただけで、技術は継承されることなく途絶え、幻の技法となってしまいました。
 この幻の技法を現在に復活させ普及活動をしているのが、ヴィトレマイユ(ガラス胎七宝)アカデミー創設者の長谷川淑子先生です。

下の写真は私が作成したヴィトレマイユ作品の一部です。


 アトリエ Akiraraでは、長谷川淑子先生が普及活動をしているヴィトレ
マイユ(ガラス胎七宝)のガラス技法を使って作品を作っています。

ヴィトレマイユ(Vitremail)ガラス技法
 ヴィトレマイユ(Vitremail)ガラス技法は、ガラス技法と七宝の技
法を融合させた世界的に非常に珍しい技法です。
ガラス技法の中に、電気炉を使ったキルンワークのフュージング技
法があります。 そのガラスフュージング技法と七宝の技法を融合
させて作品を造っていきます。
4000年の歴史を持つガラスと七宝が、いま一つの結晶となって、
新しい美を造り出そうとしています。